DMCキット ALPHABET PATCH 続き

キットを開封すると簡単な説明書と図案、紙製のホルダーにセットされた60センチに切りそろえられた刺しゅう糸が入っていました。図案は書き込みができるようにコピー、糸はホルダーが使いづらそうだったので厚紙に貼りつけて一つ置きにセットし直して準備はできました。模様が細かいので色替えが大変でしたがそれも楽しく進められました。全面刺しとまではいきませんが、隙間なく埋めていき次第に模様になっていくのも良かったです。

ここで疑問がひとつ。クロスステッチなのに何故バックステッチが登場するのでしょう? 若い時の図案には無かったように思うのですが、今回見てみるとバックステッチで完成する図案の方が多く見受けられ、そのような作品は確かに繊細さでは勝っていると思います。まぁこれは純粋に好みの問題ですから、私はバックステッチがなくて成立する図案を求めていけばいいだけの事ですよね。今回の解決策は「オールスルー」。バックステッチしなくてもきれいだ、完成!

元々完成度なんて自己満足の世界ですものね。図案をデザインしてくださった方には申し訳ないけれどこれで良しとすることにしました。

残った糸は色別に袋に入れて保存して、ほかの作品に使っています。


追記:バックステッチに関しては私の記憶違いがありました。昔から普通にあったのです。この日のブログはなんだか偉そうに書いていて恥ずかしいのですが反省の意味を込めてこのままにしておこうと思います。