椅子のカバー 製作中 続き その3

刺しゅうの部分が完成しました。このサイズ(刺しゅう部分で約30X17センチ)のリネンはは初めてで「どこから手を付ければいいの?」から始まりました。本などには中心からとありますが、分かりにくかったので右端のつぼみの場所を決めてそこから始めました。そこからは近いところを探して数えて数えて何回も確かめても、少し進めてからずれていることに気づいた所もあり、一目くらいならいいのですが1段多く刺してしまったところは間違っている面積も大きかったのでほどいて刺しなおしました。よくよく見るときれいにクロスしていない目も多く、リネンに刺す難しさを感じました。それでも、今回のように使うものに仕立てる時はリネンの方が見栄えがいいかなとも思うのでまた機会があれば挑戦してみたいです。

この後、これを仕立てるのはちょっと置いておいてクチュリエミステリーフォレストを再開しようと思います。

編み物 ショール(再掲)

ヨーロッパの手あみ2018/秋冬 多色ミックスヤーンで編むガーター編みの1玉ショール

使用糸:ミレコロリ200G(オレンジ・パープル・ブルー系濃淡多色ミックスの段染め)

真ん中の7目から編み始め、左右に159目増し目をして最終段は326目になっています。このショールはもちろん指定の毛糸を購入しました。色の移り変わりが綺麗でデザインをなさる方はすごいなぁとつくづく思います。最初は色が目に止まり、次にどうやって編むんだろうと好奇心が起こり、編み図を見ても分かったような分からないような。これは編んでみるしかないでしょうと指定糸をポチ。とっても楽しかったです。

大物は、平編みでも輪針を使うと良いという事を学んだあとだったのも挑戦のきっかけになったと思います。この長さ(156センチ)を2本針で編むのは…ちょっと無理がありますよね。

 

お休みしている間も見に来てくださったり登録をしていただいたり、ありがとうございます。

クロスステッチ ルリビタキ

最近の作品の中にもバックステッチを使ったものがひとつだけあります。

ステッチイデー33号 30ルリビタキのオーナメント 渡部友子さん

ルリビタキの丸っこいフォルムが可愛くて刺す事にしました。刺しゅうの後、本来は下の写真のように立体的に仕上げるのですが側面のステッチをお借りして上下に入れ、長方形の額に合うようにしました。

この時もバックステッチをどうしようか迷いましたが、白地に白い糸でお花をステッチしているので縁取りをしないと全く目立たなくなると思い、デザインどおりにしました。出来上がりがとても気に入ったのですぐに額装して玄関に飾ってあります。

クロスステッチの本

クロスステッチの本も古いものを残していました。この3冊は編み物の本よりさらに古く、1980年前後に出版されたもので、右のヴォーグ社はもちろん現在もありますが、左2冊の雄鶏社はしばらく前に倒産してしまいました。クロスステッチだけでなく、マスコットなどの人形を作る本なども持っていたと懐かしく思い出されます。

そして。久しぶりにページをめくってみたら…大きな記憶違いを発見しました。前に「DMCキット ALPHABET PATCH 続き」を書いた時に「バックステッチは若い時の図案には無かったように思う」と書きましたが、とんでもない。たっぷり使った作品がいくつも載っていて、昔その図案を見た記憶もしっかりよみがえってきました。なぜ忘れていたのかはよく分かりませんが、確かめもせずにいい加減なことを書いてしまったなぁと反省しています。

 

10/25の記事「DMCキット ALPHABET PATCH 続き」にも追記として反省の記録をしました。

椅子のカバー 製作中 続き その2

1週間で少し進みましたが、完成が見えてくるとまた違う問題が。元々在庫の糸で刺しているので、使い終わる糸が出てきました。ピンクの花の葉の部分、緑色が足りなくなってしまいました。近い色を探したつもりだったのですがこうして写真にとると左側の色はかなり薄かったようです。よそ様に差し上げるものでしたら問題ですがじぶんで使うものなので結果オーライで行きたいと思います。




 

30年以上前の刺しゅう糸

かわいい刺しゅうの残り糸が使える図案を探していた時にふと、昔使っていた糸はどうしたっけ?と思いながら探したら出てきたのがこれです。結婚前のものなので30年以上、いや40年近く前の刺しゅう糸で、懐かしい紅茶の空き缶に仕立てていない刺しゅうと共に入っていました。一見、色褪せていないようには見えるのですがもろくなっている可能性もあり、もったいない気もしますがこのままお蔵入りとなりそうです。男の子と女の子の刺しゅうはキレイにできているので何とかしたいところですが、余白部分が少ないのでなかなか難しそうです。